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スマホの動作が重い・アプリが落ちるときの直し方

所要時間 約20分最終更新

動きが遅い、画面の反応が鈍い、アプリが突然閉じてしまう。こうしたときは、次の4つを上から順に行うと直ることがほとんどです。

「再起動する」「空き容量を増やす」「アプリとOSを新しくする」「使っていないアプリを整理する」。この順番には理由があり、手間が少なく効果の大きいものから並べています。

先に結論

  • まず再起動する。いちばん手間が少なく、いちばんよく直る。
  • 次に空き容量を見る。空きが少ないと、動作が遅くなり、アプリも落ちやすくなる。
  • アプリとOSを最新にする。古いアプリは新しいOSでうまく動かず、落ちる原因になる。
  • 最後に、使っていないアプリを整理する。消す前に、IDとパスワードが分かるかを必ず確かめる。

手順1 まず再起動する

何日も電源を入れっぱなしにしていると、動きが重くなります。データが消えることはないので、まずここから試してください。

  1. iPhoneを再起動する

    音量ボタンのどちらかと右側のボタンを同時に長押し → [スライドで電源オフ] を右へなぞる → 30秒待つ → 右側のボタンを長押し。

  2. Androidを再起動する

    電源ボタンを長押し → [再起動]。[再起動] が出ない機種は、[電源を切る] を押し、30秒待ってから電源ボタンを長押しします。

  3. 起動後、1〜2分たってから使い始める

    電源が入った直後は、裏で準備が動いていて重く感じます。すぐに「直っていない」と判断しないでください。

手順2 空き容量を確認する

空き容量が少ないと、動作が遅くなるだけでなく、写真が撮れない・アプリを更新できないといったことも起きます。

  1. iPhoneで空き容量を見る

    [設定] → [一般] → [iPhoneストレージ] を開きます。

    いちばん上の帯グラフで、何にどれだけ使っているかが分かります。少し待つと、下に「非使用のAppを取り除く」などのおすすめが出ます。

  2. Androidで空き容量を見る

    [設定] → [ストレージ] を開きます。機種によっては [デバイスケア] や [端末情報] の中にあります。

  3. 空きが少なければ、写真と動画から減らす

    容量を最も使っているのは、たいてい写真と動画です。全体の1割ほどは空けておくと安心です。

    消す前にバックアップを取ってください。取り方は、この記事の下にある関連記事にまとめています。

手順3 アプリとOSを最新にする

古いままのアプリは、新しいOSの上でうまく動かず、突然閉じる原因になります。

OSの更新は時間がかかります。充電しながら、Wi-Fiにつながった状態で行ってください。更新の前に、写真や連絡先のバックアップを取っておくと安心です。

  1. iPhoneでアプリを更新する

    [App Store] を開き、右上の丸いアイコン(アカウント)を押します。

    画面を下へ引っぱると一覧が読み込まれ、更新できるアプリが出ます。[すべてをアップデート] を押します。

  2. Androidでアプリを更新する

    [Play ストア] を開き、右上の丸いアイコンを押します。

    [アプリとデバイスの管理] → [すべて更新] を押します。

  3. OSを更新する

    iPhone: [設定] → [一般] → [ソフトウェア・アップデート]。

    Android: [設定] → [システム] → [システム アップデート](機種によっては [端末情報] の中にあります)。

    更新中は電源を切らないでください。途中で電池が切れると、起動しなくなることがあります。

手順4 使っていないアプリを整理する

使っていないアプリは、容量を使うだけでなく、裏で動いて全体を遅くすることがあります。

【消す前に必ず確認してください】アプリを消すと、そのアプリの中に保存されていた記録が一緒に消えることがあります。入れ直したときにログインできるよう、IDとパスワードが分かるかを先に確かめてください。銀行・決済・ワンタイムパスワード(認証)のアプリは、消す前に必ず提供元の案内を読んでください。

  1. iPhoneで「取り除く」(データを残して容量だけ空ける)

    [設定] → [一般] → [iPhoneストレージ] で、使っていないアプリを選び、[Appを取り除く] を押します。

    アプリ本体だけが消え、書類とデータは残ります。同じアプリを入れ直せば、元の状態に戻ります。

    迷ったときは、こちらを選んでください。

  2. iPhoneで「削除」(データも一緒に消す)

    同じ画面の [Appを削除] を押します。こちらは書類とデータも一緒に消えます。

    二度と使わないと決めたアプリだけにしてください。

  3. Androidでアンインストールする

    [設定] → [アプリ] → アプリ名 → [アンインストール]。

    アプリの中に保存されていたデータも消えます。あらかじめ、必要なものを控えておいてください。

    最初から入っているアプリは、消せずに [無効にする] しか選べないことがあります。

特定のアプリだけが落ちるとき

1つのアプリだけが落ちるなら、端末ではなくそのアプリ側の問題です。順に試してください。

  • そのアプリを一度終了して開き直す。iPhoneは画面の下から上へなぞって途中で止め、出てきたカードを上へはらいます。Androidは□のボタン、または下から上へなぞって、カードを上へはらいます。
  • そのアプリだけを更新する(手順3の方法で、一覧からそのアプリを選びます)。
  • 端末を再起動する。
  • それでも落ちるときは、アプリの提供元へ問い合わせる。連絡先は、App Store・Play ストアのアプリのページに書かれています。
  • 入れ直す場合は、IDとパスワードを確認してから行う。ログインできないと、中の記録が使えなくなることがあります。

「スマホを速くします」という広告に注意

  • 「スマホが重い」「メモリを解放します」といった広告や通知から、掃除アプリを入れないでください。効果がないばかりか、広告を出し続けるものがあります。
  • 画面いっぱいに「今すぐ修復」「ウイルスが○個見つかりました」と出るものは、にせものの警告です。押さずに、そのページを閉じてください。
  • 動作を軽くする正しい方法は、この記事の4つ(再起動・空き容量・更新・整理)です。
  • にせの警告が消えない、電話をかけるよう指示されたときは、電話をかけないでください。このサイトのトップページから「ウイルス警告が消えない」を選ぶと、今すぐやることを順に確認できます。

よくある質問

使っていないアプリは、こまめに閉じたほうが軽くなりますか?
普段は、その必要はありません。iPhone・Androidとも、裏に残っているアプリは自動で止められる仕組みになっています。動かなくなったアプリを直したいときだけ閉じてください。
「アプリを閉じる」と「アプリを消す」は違いますか?
違います。閉じるのは、今動いているのを止めるだけで、アプリも中のデータも残ります。消す(削除・アンインストール)は、アプリを本体から取り除くことです。
写真は減らしたくありません。ほかに空きを増やす方法はありますか?
使っていないアプリを取り除く、ダウンロードした動画や音楽を消す、といった方法があります。写真は、バックアップを取ってから端末側だけ消すと、あとから見られる状態で容量を空けられます。
端末を初期化すれば直りますか?
直ることはありますが、写真・連絡先・アプリ・設定がすべて消えます。買ったときの状態に戻す操作なので、最後の手段にしてください。行う前に必ずバックアップを取り、IDとパスワードが分かることを確かめてください。

この手順で直らないときや、あやしい画面・請求が出たときは、お困りごとから今すぐやることを確認できます。

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