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スマホの通信量(ギガ)を節約する設定

所要時間 約20分最終更新

通信量の大半は、動画・写真のやりとり・アプリの自動更新の3つで消えています。この3つを押さえるだけで、月の使用量は目に見えて減ります。

まず何がギガを使っているかを見てから、上から順に設定してください。

先に結論

  • 動画の画質を下げるのが、いちばん効果が大きい。スマホの画面なら360pでも十分見られる。
  • アプリの自動更新と写真のバックアップは、Wi-Fiのときだけに変える。
  • iPhoneは [省データモード]、Androidは [データセーバー] をオンにする。
  • 「Wi-Fiに繋いでいるのにギガが減る」ときは、Wi-Fiが切れてモバイル通信に切り替わっている可能性がある。

手順1 何が使っているかを見る

  1. iPhone: [設定] → [モバイル通信] を開く

    下へスクロールすると、アプリごとの使用量が大きい順に並びます。

    この数字は「前回リセットしてからの合計」です。画面の一番下の [統計情報をリセット] を、毎月の締め日に押すと、月ごとの量が分かるようになります。

  2. Android: アプリごとのデータ使用量を見る

    [設定] → [ネットワークとインターネット] → [インターネット] → 携帯通信会社の横の設定アイコン → [アプリのデータ使用量] を開きます。

    同じ画面の [データ使用量の警告と制限] で、上限に近づいたときの警告を設定できます。

手順2 動画の設定を変える(最も効果が大きい)

  1. YouTube: モバイル通信時の画質を下げる

    YouTube → 右上のプロフィール写真 → [設定] → [動画の画質設定] → [モバイルネットワーク] → [データセーバー] を選びます。

    通信会社が公表している目安では、1080pは1時間あたり約2.2GB、360pは約0.3GBです(UQ mobile・楽天モバイルの公表値)。

    スマホの画面では、画質の違いはほとんど分かりません。

  2. SNSの動画の自動再生を止める

    X(旧Twitter): [設定とプライバシー] → [アクセシビリティ、表示、言語] → [データの使用] → [動画の自動再生] を [オフ]。

    Instagram: 設定から「データ使用量とメディアの画質」を開き、データセーバーをオンにします(項目名はアプリの版によって変わることがあります)。

    見ていない動画が勝手に流れる分の通信が、まるごと無くなります。

  3. Netflix・Amazonプライムはダウンロードして見る

    Wi-Fiのあるところで先にダウンロードしておけば、外出先では通信を使いません。旅行や通勤の前に用意してください。

手順3 裏側で使っている通信を止める

  1. アプリの自動更新をWi-Fiのみにする

    iPhone: [設定] → [アプリ] → [App Store] → [モバイルデータ通信] を開きます。[アプリのダウンロード] と [アプリのアップデート] をオフにします。

    Android: Google Play → 右上のプロフィール写真 → [設定] → [ネットワーク設定] → [アプリの自動更新] と進みます。[Wi-Fi 接続時にのみ更新] を選びます。

    アプリ1本の更新が数百MBになることもあります。

  2. 写真のバックアップをWi-Fiのみにする

    Googleフォト: 右上のプロフィール写真 → [フォトの設定] → [バックアップ] → [モバイルデータ通信の使用量] をすべてオフ。

    iCloud写真: [設定] → [モバイル通信] を開き、アプリの一覧から [写真] を探してオフにします。

  3. 省データモード/データセーバーをオンにする

    iPhone(5Gのプラン): [設定] → [モバイル通信] → [通信のオプション] → [データモード] → [省データモード]。

    iPhone(LTE・4Gのプラン): [設定] → [モバイル通信] → [通信のオプション] のすぐ下に [省データモード] があります。

    Android: [設定] → [ネットワークとインターネット] → [データセーバー] をオン。

    アプリが裏側で行う通信がまとめて抑えられます。通知は届きます。

  4. アプリごとにモバイル通信を切る

    iPhone: [設定] → [モバイル通信] の一覧で、使用量の多いアプリのスイッチをオフにします。そのアプリはWi-Fiのときだけ動きます。

    動画配信やゲームなど、外で使わないアプリに向いています。

「Wi-Fiに繋いでいるのに減る」とき

  • iPhoneの [Wi-Fiアシスト]([設定] → [モバイル通信] の一番下)がオンだと、Wi-Fiが弱いときに自動でモバイル通信へ切り替わります。気になる場合はオフにしてください。
  • 自宅のWi-Fiが不安定で、頻繁に切れている可能性があります。ルーターの再起動と、置き場所の見直しを行ってください。
  • 外出先で「繋いだつもり」の公衆Wi-Fiに、実際には接続できていないことがあります。画面上部のWi-Fiのマークを確認してください。

よくある質問

ギガを使い切るとどうなりますか?
契約によりますが、多くは通信速度が制限されます(送受信最大128kbps〜1Mbps程度で、300kbpsとしている会社が多いです)。楽天モバイルのように、使った量による速度制限がない会社もあります。制限された速度でも、LINEのテキストやメール、地図の表示はおおむね使えます。
追加のギガを買うべきですか?
月末に一度だけなら追加購入、毎月足りないならプランの見直しのほうが安く済むことが多いです。まず、上の設定を1か月試してから判断してください。
テザリングは通信量を多く使いますか?
パソコンを繋ぐと、スマホでは起きないOSの更新やクラウド同期が走り、一気に数GB使うことがあります。テザリング中は、パソコン側の自動更新を止めてください。
通話は通信量を使いますか?
電話回線での音声通話(090/080/070からの発信)はギガを使いません。一方、LINE通話などアプリの通話はギガを使います。そのうちビデオ通話は音声通話の10倍以上(通信会社の実測目安で約17倍)使うため、外出先では音声のみにしてください。

この手順で直らないときや、あやしい画面・請求が出たときは、お困りごとから今すぐやることを確認できます。

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